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年下の彼に一目惚れをしました。

第3章 #3



図書室に到着して扉をそっと
開け入る。


 「い、ない?」


図書室に入るなり、図書室を見回して
窓際の方へと移動して行く。

違う場所なのかな。

ふと思っていたらいきなり背後から
スッと長い腕が私の首筋にまとわりついて
私を抱き締める。


 「…え?」


私は首だけ振り向かせると、羽柴くんの
顔がアップで私の目に映って私は直ぐ様
顔を反らす。


 「は、ははは羽柴くん?」

 「なに?」


羽柴くんは私の肩に顎を乗せて、
私を見てる。

私、今絶対顔赤いよ。


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