他人事
第11章 色塗り
「3、2、1、0。はい三分経過しました」
美恵子はまんべんの笑みを浮かべた。
「無理よ、私には無理。こんな恥ずかしい格好で人前でおもらしするなんてできるわけない」
「いいのよ別にあなたがその気なら」
美恵子はそういうと、黒服からナイフをもらい、正の小指の上にセッティングした。
「覚悟はいいわね」
「やめて!お願い!!」
ザクッ
「ぎゃああああ」
正の断末魔の叫び声が響き渡った。美恵子はすぐさま高温に熱した鉄の棒を用意し、それを正の小指があったところに強く当てた。
「うぎゃあああああ」
正はただただ叫び続けていた。
「正‥‥‥」
「この男を心配するのなら協力することね。さっ続きのカウントといきましょうか」
「やるのは私だけにしてよ。どうして正を」
「分からない女ほど救い用のないものはないわね」
「何を意味不明なことを。ここから出たらお前を絶対に許さない」
「ふふふ、できるものかしら。あっそんなこと言ってる間に三分過ぎたわ」
「はっやめて!」
美恵子は何のためらいもなくナイフを取り出し、今度は正の薬指の上にセッティングした。そして笑いながら、ナイフを振り下ろした。
「うぎぃぃいいやあああぁ」
美恵子は先ほどと同じ手順で正の傷を塞いだ。正はそれと同時に気絶した。
美恵子はまんべんの笑みを浮かべた。
「無理よ、私には無理。こんな恥ずかしい格好で人前でおもらしするなんてできるわけない」
「いいのよ別にあなたがその気なら」
美恵子はそういうと、黒服からナイフをもらい、正の小指の上にセッティングした。
「覚悟はいいわね」
「やめて!お願い!!」
ザクッ
「ぎゃああああ」
正の断末魔の叫び声が響き渡った。美恵子はすぐさま高温に熱した鉄の棒を用意し、それを正の小指があったところに強く当てた。
「うぎゃあああああ」
正はただただ叫び続けていた。
「正‥‥‥」
「この男を心配するのなら協力することね。さっ続きのカウントといきましょうか」
「やるのは私だけにしてよ。どうして正を」
「分からない女ほど救い用のないものはないわね」
「何を意味不明なことを。ここから出たらお前を絶対に許さない」
「ふふふ、できるものかしら。あっそんなこと言ってる間に三分過ぎたわ」
「はっやめて!」
美恵子は何のためらいもなくナイフを取り出し、今度は正の薬指の上にセッティングした。そして笑いながら、ナイフを振り下ろした。
「うぎぃぃいいやあああぁ」
美恵子は先ほどと同じ手順で正の傷を塞いだ。正はそれと同時に気絶した。