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永遠というウソ

第2章 もう一人の日々


アイツと出会って初めて
こんなにも人を大切に思った


太陽みたいに元気よく笑ってて
雨みたいによく泣いて
月みたいに輝いてた

そんなアイツが大切だった


俺の日々はアイツ中心に回ってて


そんな日々は眩しいくらいに


光ってた……


この光はきっと
星のようにいつまでも
俺らから離れないだろうと



そう勘違いしてた

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