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ホストに恋

第22章 22

「拓哉…お前、好きな奴できた?」

「ん?」

「キスマ~ク」

「あぁ…えっと…まぁ…」

「お前、そいつにまた騙されてんぢゃねぇのか」

「翔太わそんな奴ぢゃない!!」

「翔太…ねぇ…どんな奴だよ…俺の知らないうちに、どこで会ったんだよ。」

「……瑠衣…だよ」

「は!?」

「瑠衣…の、本名わ翔太…」

「やっぱ、瑠衣とできやがったか……」

「瀬戸。」

「そう…か」

「うん。」

「頑張れ…よ」

「瀬戸…さんきゅ」

パタン

「勇作…喉かわいた」

太一が全裸でやってきた。

「太一!!拓哉きてんだよ!!何か着てこい!!」

「え!?や…だ…観ないで!!」

「丸見えで~す」

拓哉が笑いながら言う

「もう…居るなら居るって言ってよ!!」

真っ赤な顔で言う太一
「出てきたお前が悪い。」

瀬戸が言う

「そうだけど…」

「いいだろ拓哉に見られたくらいで、ギャーギャー言うな」

「はい」

「よしよし」

太一の頭を撫でる。

何か微笑ましいなと拓哉わ思う

「太一、拓哉と瑠衣が付き合ってんだってさ、」

「知ってる。瑠衣に聞いた。」

「なんだよ…知らないの俺だけかよ…」

「勇作…よしよし」

太一が瀬戸の頭を撫でる

「仲良いな」

「だろ」

太一と抱き合う瀬戸

「そうだ、今から瑠衣も呼んでご飯食べよ!いいよね勇作…「

「…あぁ…」

「電話してみるね」

…プルプル

「俺にかせ!!」

瀬戸が太一から携帯をとりあげる

「はい、太一!!どした?」

「おい!瀬戸だ、拓哉わ預かった、返してほしかったら、すぐ俺んち来い!!」

携帯を閉じる

三人で爆笑する

「すぐ来るぜ、」

「勇作、いぢわる」

「早く来ねえかな」

15分くらいがたったころ

ピンポーン

「はやっ」

「もう来た」

「んぢゃ俺が出るから、お前らわ、ここで見物してろ」

…ガチャ

「!!瀬戸!!
てめぇ…いい加減しねぇと…ぶっ殺すぞ!!」胸ぐらをつかみリビングに押し込んでくる
「拓哉…どこ……!?」
翔太と目が合う拓哉

きょとんとしてる翔太…

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