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ホストに恋

第24章 24


拓哉の目から大粒の涙が出ていた。

「ごめん…拓哉」

「どうして…」

「…」

「どうして、こんなこと……」

光司わ、すまないと思いつつ、席を立ち…トイレで…一人で扱き放った…

池田拓哉か……可愛いなぁ

拓哉わしばらく放心状態だった。

…俺…光司の中に……
頭を抱え込んだ

…翔太…ごめん…

…翔太…翔太

…こんな…ことに
なるなんて…




沖縄についた

空港におりた拓哉…

翔太も離れた場合にいた。ウインクをしながら拓哉の反応をみた。
…目をそらしたな。
…このやろ…お仕置きだな…。

拓哉わ翔太のウインクに気付いたが、そらしてしまった……翔太ごめんね

ホテルにつくと、鍵を持った光司が待っていた

「拓哉・部屋いこ」

「あ…あぁ」

光司の後ろをついていく拓哉

翔太わ、二階、拓哉わ五階

部屋に入ると荷物を置き光司が近づいてくる

「さっきわごめんね…つい、拓哉見てたら…抑えきれなくて…」

「も、いい、から」

「続き…しよ」

とんでもないことを言う光司を睨みつけた
「ねぇ…拓哉。」

光司が拓哉に詰め寄り壁に拓哉の背中がついた。

ちゅ

「やめ…て」

拓哉の両腕を掴み壁に押し当て、さらにキスをする光司

ちゅ…チュク…レロ

「拓哉…口開けて」

「いや…だ…っ」

…力づくで、ベッドまで逃げる拓哉

「なんだ、ベッドが良かったんだ…」

光司が拓哉を押し倒し跨がった

「んっ…やだ…降りて…光司…」

ニヤニヤと笑う光司

…プルプル

拓哉の携帯が鳴る

光司をはねのけ携帯を取り出し出た

「はい。」

「部屋の前、早く出てこいよ、海いこ」

「翔太…今いく!」

光司を睨みつけ部屋を出た

…一緒なんだ…ふぅん…ニヤリと光司が笑う

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