ホストに恋
第31章 31
「…勇作…」
「…太一か……バカだな俺……どうかしてた……」
「勇作っ!!…ごめんなさい……」
「太一……泣くなよ…俺が悪いんだから……」
「勇作っ……ごめんなさい…俺…バカだった…勇作が好きなのに…」
「いいんだ……お前に嫉妬して……俺…ひどいことしたんだよな…ごめんな。」
「勇作…早く元気なって…俺待ってるから…毎日くるから…」
「太一…愛してる」
「勇作…俺も愛してる。」
「少し眠るな。」
「うん…おやすみ、勇作。」
静かに目を閉じる勇作。
「真理…ごめんね…」
「ううん…大丈夫だよ、少しだったけど楽しかったし、幸せだったから。」
「真理…夜の仕事さ…やめた方がいいよ…俺のダチ店やっててさ、良かったら働いてみない?」
「え?でも…この子預けなきゃいけないし、今空きなくて、夜の託児所しか…」
「昼間見てくれるやつがいればいいんでしょ?いるよ」
「でも…悪いよ。」
「大丈夫、明日話ししとくから!!」
「太一くん、ありがとう。」
翔太のOKをもらい真理が働くことになった
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