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ホストに恋

第31章 31


「美羽!!おす」

「あ!!おはょ、アツシ」
「最近自転車で仲良くって、噂だぜ!!」

「健康的にもいいでしょ!!」

「へぇ、変わるもんだな!!医学の道も諦めたんだってな!!」

「うん、彼といると何かとても新鮮な気持ちでいれるのよ」

「へぇ、すぐに飽きてポイ捨てぢゃないのぉ?美羽にあのお子ちゃまわ、釣り合わないね!!」

「アツシ!!いい加減にしてよ!!」

「まだやってないんだろ!!できないんぢゃないのか?」


「…そんなことアツシにわ関係ないでしょ…」

「そうかな、うちの父さんと美羽の父さん親友だろ、俺と美羽を結婚させるらしいよ!!」

「え!?どういうこと!?」

「美羽が医者にならないって、なら婿をとり医者の跡取りになってもらうってさ、父さんが話してたんだ」

「冗談話よ!!」

「俺わかまわないよ、美羽を嫁さんにすること。釣り合うもんな俺らなら!!あんなお子ちゃまよりわW」

「そんな言い方しないで!!」

「なんなら俺たち付き合っちゃう?俺ならかまわないよ」

「やめて!!」

アツシが美羽の肩を抱いた

「ね、付き合っちゃお!」



「やめろ!!」

美羽を掴みアツシから離す雅哉

「おや、お子ちゃま登場かな!!」

「お子ちゃま?」


「俺たち四回生からみたら、お子ちゃまだよ!!な、美羽!!」

「美羽さん?こいつ誰?」

「幼なじみ…」

「美羽、違うだろ!!俺わ美羽の言い名付け!!」

「…!!どういうこと!?」

「俺わ、美羽と結婚する。だから君わ消えて!!」

「アツシ!!勝手に決めないで!!」

「俺わ、父親同士の話しを聞いてたんだ。だったら願いを叶えてあげようとね!!俺わ医者確実になれるからね!!」

「美羽さん…今の話し…ほんと!?」

「池田くん!!全く違う!!私、そんな気ないから!!」

「池田くんて言うんだ!! 美羽わ、君とわ釣り合わない、誰がみてもそう思う!!」

「…っ!!」

雅哉わ自転車で大学を後にした。

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