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想いよ、届け。

第14章 恋人。

「綺麗…」


「だろ?ここ、お気に入りの水族館なんだ♪」




水族館へ行くことを提案したのは幸貴だった。




今まで来たことなかった水族館だったのでとてもわくわくした。



「じゃあ、次、行こっか。」



「うん^^」



そう言って振り返ると、幸貴の後ろに見慣れた顔が覗いた。


私は目を丸くした。



「どうした?」

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