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上はヒートテック1枚だけになった大沢。

今こんな風に押し倒されて嫌がっているのは本当に私なのだろうか…。

今のこの状況をまだちゃんと飲み込めていなかった。

「大沢？どうしたの？大沢手が冷たいよ。」

「手が冷たいのはごめんって…お願い服脱いで。」

「いやだ。絶対いやだ。大沢ダメだって〜こういうことは好きな人とやらなきゃ！」

私は精一杯の力を出し、起き上がる。

「水葉さ、前に俺に童貞だからヤりたくないって言ったよね？」

「い、言ったっけ…？」

「うん。俺もう童貞じゃないから。」

「ヤッたの！？」

「うん。だから、お願い。」