
バンド
第2章 一章
顔をよく見ると、物凄くイケメンだ。
こんな人が私になんの用だ…
ま、まさかケーキ選ぶのに時間
かけすぎた!?怒られるかもっ…
「な、なんでしょうか…」
「いや、今鼻歌でなんか歌ってた
じゃん?何の曲かな~って思って」
あ、成る程…怒られないのか
ならいいや…って…鼻歌?
あ、あぁ…私が適当に歌ってた奴か。
「オリジナルです」
そう呟くと店員をびっくりした
ような目でこちらを見てきた。
「それ本当!?」
いきなりでかい声をあげられたので
ビックリしたが、すぐに冷静さを
取り戻した。
「は、はぁ…そうですけど…」
