
バンド
第2章 一章
「このギターは私の命より大切な
物だから…」
「そうだったね…じゃ、行こっか!」
「うん!」
ー…………………………………
「美味そう!桜!チョコとチーズ
とモンブラン、どれがいいと思う!?」
ケーキ屋につくと私はすぐに
ケーキを選びに行った。
それにしても全部美味しそうだ…。
桜は物凄く呆れたように私をみて
子供か…なんか呟いてたけど
そんなの気にしない!
「ふふふ~ん♪」
「ねぇ、君」
私が鼻歌を歌いながらケーキを
選んでいると、突然店員さんらしき
人に話かけられた。
