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バンド

第2章 一章





桜も何かと不思議だったらしく

綺麗に私と桜はハモってしまった。

「バンド…知らない?」

「いやいやいや、知ってますよ
なんでですか…?」

そりゃあ…ね、今日バンドを

抜けさせられた私にしたら

嫌でも解っちゃうよ。

「そうか!咲ちゃんさ、その大事そう
に持ってるギターを見て思いついた
…ってか、咲ちゃんの綺麗な声と
発想力に惚れた!だからさ…
俺が今組んでるバンドのメンバーに
ならない…?」

「は…?」

多分私、今までの中ですごく

間抜けな顔をしてると思う。



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