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「今日は、突然ごめんなさいね。驚いたでしょ？」

先程までとは違った口調。
優しく語りかける感じ。

「貴女をここに連れてきてもらうようにお願いしたのは私なの。」

「・・・」

「驚いた顔も可愛いわ・・・」

女性の唇が薫の唇に重ねられた。

腰に手を回され、動けない。

女性の舌が薫の唇を割るように侵入してきた。
薫の舌をかき混ぜながら、唾液が流れ込んでくるのがわかる。
一瞬で虜にさせられるような甘く激しいキス。

くみネェのキスに似てる・・・
うそ・・・感じちゃう・・・

自然に薫も舌を動かし、女性の舌に絡めていた。