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その日の夜、早速薫からメールがきた。

゛先輩、今日は楽しかったです♪
私が思っていたとおりの方でした。
大好きです。゛

久美も、すぐに返事を書きはじめた。

゛私も楽しかったよぉ♪
また明日会おうね。
私も゛

ここまで書いて、ハッ！とした。

私も？・・今、好きって書こうとした・・・
なんだろう、この感じ・・・

また胸がドキドキしはじめた。
女の子だよ・・でも・・

正直に書いてみた。

゛私も好きみたい・・・゛

ドキドキしながら、送信した。

恋のはじまりだった。