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薫の手が優しくゆっくりと乳房の表面を撫でている。
そう表現するのが正しいだろう。

乳房の外側の丸みに沿って、何度も上下に手が動いていく。
時々親指の先が、乳輪と乳首に触れる。
その瞬間に、身体が震えるような感覚につつまれる。
実際に、膝がガクガクと揺れてしまう。

上下に動いていた手が止まり、乳房の弾力を確かめるようにゆっくりと揉む動きに変わった。

薫の両手が乳房の外側に添えられ、フニフニと揉んできた。

「・・温かくて柔らかい・・痛くない？・・」

「・・うん・・」

「くみネェの胸・・大きいね・・綺麗・・」

「・・かおちゃんだって大きいじゃない・・・」

「・・触ってみる？・・」

薫が久美の手を取り、薫の胸へと導いてくれた。