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エンドレス

第23章 薫の気持ちに応えたい

「ええぇ?このパンティほとんど紐じゃない!」

薫が久美の耳に口を近づけて小声で囁いてきた。

「これ着けたくみネェ見たら、欲情しちゃう♪」

久美は顔を真っ赤にして、キョロキョロと店内を見てしまった。

「ちょっと、かおちゃん!聞かれちゃうよ・・」

「だって本当の事だもの・・」

「じゃあ、かおちゃんはこっちのどう?」

薄黄色の透け透けブラジャーを薦めた。

「ふぅん・・くみネェはこういうの着けて欲しいんだ・・いいよ♪パンティも透けてて可愛いから♪」

よく見ると、極端に布地が小さな全面シースルーの同色のパンティだった。

「今夜は、これ着けて誘惑しちゃう♪」

「もう、バカ!エッチ!」

よかった。かおちゃん元気になって。
久美は嬉しくて、薫の薦めたランジェリーと、薫に薦めたランジェリーを購入した。

「夜が楽しみだね?」

「かおちゃん、オヤジ入ってるよ!」

街中デートは続いた。

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