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エンドレス

第37章 禁欲2

美月ちゃんの後ろ姿を見送りながら、薫との高校時代を思い出していた。

「もう10年以上前なのね・・」

毎日薫と登下校していた高校時代が懐かしい。
ふと、誰もいなくなった教室でこっそりキスした事を思い出す。

(あの頃は毎日会えたのに・・)

美月ちゃんがエレベーターホールに曲がる直前に突然立ち止まり、チラッと久美の方を振り返った。

「?」

少しビックリしたが、胸の前で小さく手を振ってあげた。

美月ちゃんも驚いた様子で、ペコリと頭を下げてエレベーターホールに消えて行った。

「さて・・玄関のお掃除終わり・・」

部屋に入ると、一気に汗が吹き出したのでシャワーを浴びた。

低めの温度でシャワーを浴びる。

相変わらず胸が張っている感覚があった。
シャワーを乳房に当てると乳首が敏感に反応してしまう。

以前ならそのまま快感に身を任せてオナニーしていたところだが、働いている薫の事を思うと、グッと我慢して汗を流した。

お股も清潔を保つように綺麗に流していく。
割れ目を少しだけ広げて、シャワーを当てる。
出血はもうほとんどなくなっていた。

これ以上ムラムラしないうちに、シャワーを終えた。

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