無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「聖奈には、これ。これがいいよ」
「わ、かわいいっ♡」

あたしが差し出したのは、胸元にでっかいリボンがついてる白いコットンワンピ。
しかも三段のティアードスカートになってて、聖奈っぽいなと思ったの。

「着ます//せっかく凛さまが選んでくれた物ですし…わたし自身気に入りましたあっ」
「またあたしとデートするとき、着てよねっ」
「はい///」

照れたように笑う聖奈がすごく愛おしい。
わたしだけのかわいいお姫さま♡
ほんとに、あたしの側にずっといてなんて気持ち、絶対あたしのが強いんだから！








それからセンター街にも行って、荷物いっぱい！
あたしもちょっと服買ったけど、聖奈は量が半端ない。
そんなに物欲激しかったのか？笑

「はー、いっぱい買ってスッキリしたあ！ね、凛さま！プリクラ…撮りませんかっ？」
「え、う、うんっ！嬉しい！」

聖奈からそんなこと言われて素直に嬉しかった。
そいえばプリクラとか聖奈とは初めてだなあー。
プリクラ自体久しぶりだけど。

あたしたちはゲームセンターに向かった。