
愛の嵐
第44章 翠黛×叙情=戯言
コンコンッと額を叩く
ゆっくりと瞼が開いて瞳が揺らめく
この瞬間を俺以外の誰も知らない
優越感が俺を満たす
俺を捉えた瞳は嬉しそうに細められる
相「んっ、おはよ」
チュッと軽くキスされた
惚けていた俺は慌てて周りを見渡す
二「おまっ、こんな所で!」
相「ん~、ダメだった?」
二「だ、ダメだろ!」
抱き締めようと迫る身体をグイッと押し返す
相「分かった。ニノが嫌がるならしないね」
そう言って額にキスを落とした
またっ!と、怒ろうとしたけど
ちょっと寂しそうに笑った顔が見えて
二「あ~、もう!ほら!」
腕を広げて見せた
すると嬉々として飛び込んで来る
頬をスリ寄せ抱擁を堪能していた
二「今日だけだからな!」
相「うん♪ありがと~♡大好き、和也」
二「黙れ!バカ」
相「ふふっ、うん♪」
一分くらい抱き合っただろうか
スッと腕から抜け出た雅紀は綺麗に笑った
相「充電完了~♪」
二「あっそ」
充電されたのは俺の方だ
長い付き合いだからきっと雅紀は俺の本心を分かってる
でも雅紀以上に雅紀が好きなのはバレてないかな
ゆっくりと瞼が開いて瞳が揺らめく
この瞬間を俺以外の誰も知らない
優越感が俺を満たす
俺を捉えた瞳は嬉しそうに細められる
相「んっ、おはよ」
チュッと軽くキスされた
惚けていた俺は慌てて周りを見渡す
二「おまっ、こんな所で!」
相「ん~、ダメだった?」
二「だ、ダメだろ!」
抱き締めようと迫る身体をグイッと押し返す
相「分かった。ニノが嫌がるならしないね」
そう言って額にキスを落とした
またっ!と、怒ろうとしたけど
ちょっと寂しそうに笑った顔が見えて
二「あ~、もう!ほら!」
腕を広げて見せた
すると嬉々として飛び込んで来る
頬をスリ寄せ抱擁を堪能していた
二「今日だけだからな!」
相「うん♪ありがと~♡大好き、和也」
二「黙れ!バカ」
相「ふふっ、うん♪」
一分くらい抱き合っただろうか
スッと腕から抜け出た雅紀は綺麗に笑った
相「充電完了~♪」
二「あっそ」
充電されたのは俺の方だ
長い付き合いだからきっと雅紀は俺の本心を分かってる
でも雅紀以上に雅紀が好きなのはバレてないかな
