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月の綺麗な夜に

第10章 三日月の夜

柚に自宅前まで送って貰って。



「じゃぁ、また連絡するね」



車から降りようとドアノブに手を掛けた時、ポンと白い袋が飛んで来た。




「?・‥何?これ。」




飛んで来た白い袋を掴んで柚の方に視線を向けると




「今日、星オタクと雫月が上手く行くように私からのプレゼント」




そう言ってニカッと笑う柚。





えぇ!

いつの間にー!?






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