テキストサイズ

占いの館【YES∞NO】

第7章 本能的縦列


綺麗になった神田さんは…


首輪で繋がれ…正座をし額を床に付けていた…



『…直美…何をしているの?』



『…ご…ご主人様……
どうか……私に……鞭をいただけませんか…?

貴方を責めつづけた…罰をください…


ご主人様が…女子社員を睨むあの…瞳……


あの瞳を…独り占めにしたかったのです…』




神田さんは…グリグリと額をこすりつけ…震える声で…私にお願いした…



「愛…彼女は…貴方の天性のサド気質を見抜いていたのでしょう」


アダムが私の後ろから…優しく声をかける…


『愛…貴方は…立派な…ご主人様になれるわ…』



イブは…私に…
真っ赤な鞭を差し出した…



『……初めてだもの…手加減は出来ませんよ。』



私は…真っ赤な鞭をしならせ…微笑んだ…





『さぁ……上手に…鳴くのよ…直美…』



ピシャ―――――――!!!



『ハウウウウ―――――!!!』



神田さんは…痛みと快感を…ようやく手に入れ、喜び喘いだ!!!!!!



私は…限度を越えそうなら、止めて欲しいと…イブに耳打ちしていた…


鞭を振るい、悲鳴と鞭音に…自分自身が…正気ではなくなるかもと思った!!!



ストーリーメニュー

TOPTOPへ