テキストサイズ

巡り会う恋心

第3章 初恋

「痛いよ…お父さん。んっと……じゃあ龍平さん…でいい?」

頭をさすりながら龍平さんを見るとニコッと笑いながら

「しょーがねーな。櫻井がそう言うんならそれで我慢してやるよ」


と言ってボクの手をとって握手した。



**********


同窓会は高校の時の、だったらしい。

同級生っていうからその頃から仲良かったのかと思ってたら高校時代は全く話したことがなかったって言ってた。

同窓会で久しぶりに会って一緒に飲んでるうちに意気投合しちゃったとか……

ストーリーメニュー

TOPTOPへ