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生きたいです

第2章  学校


 「今はこれで終わり。腹減ったろ?
  もうすぐ昼休みだ。食堂いくか?」

 一歩も踏み出せないまま、俺は今立ちどまっているんだ。

 優香に嫌われたくないから。

 踏み出せない。

 「うん」

 


  俺らは食堂へと向かった。

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