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生きたいです

第3章  球技大会


 「載った! その条件。
  明日からこの時間にここに来い。
  バスケ教えてくれ!」

 本当に子供みたい。

 「分かったわよ!」

 「んじゃ、今日は終わり。
  結構汗だくだし風呂入らねーと。
  また一緒に入るか?」

 顔をニヤつかせながらこっちを見る。

 「ッ! 入るわけないでしょ!」

 私はさっき一緒に入っていたことが恥ずかしくてたまらなかった。

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