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少年探偵事務所

第17章 無茶な依頼

「副社長になるとお金を動かしやすくなる。だからこの婦人はお金のために副社長になろうとした。それには桐原さんは邪魔な存在だったんだ。だから…」

「クビにした。」

純が言いかけてた言葉を桐原が言った。
柊一が婦人に言った。

「業務上横領罪。10年以下の懲役と言ったところか。」

「そ、そんなっ!」

波が布を裂くような声を上げた。

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