
少年探偵事務所
第19章 駆け引き
「遅くなりました。」
櫻木夏子警部補は無表情で待ち合わせ時間ピッタリに指定したファミレスに入ってきた。
柊一はオムライス、櫻木刑事はドリアを注文した。
「…で用件は?」
柊一は黙って炙り出しの脅迫状と弾丸を取り出して見せた。
櫻木刑事は相変わらず無表情だが弾丸を見た途端、顔色が変わった。
「これを…どこで?」
「昼間、事務所に打ち込まれたものです。灰音のお姉さんに危うく当たる所でした。これって警察の銃の弾ですね?」
「ええ。P230。何でわかったの?」
「ドラマでやってました。」
櫻木夏子警部補は無表情で待ち合わせ時間ピッタリに指定したファミレスに入ってきた。
柊一はオムライス、櫻木刑事はドリアを注文した。
「…で用件は?」
柊一は黙って炙り出しの脅迫状と弾丸を取り出して見せた。
櫻木刑事は相変わらず無表情だが弾丸を見た途端、顔色が変わった。
「これを…どこで?」
「昼間、事務所に打ち込まれたものです。灰音のお姉さんに危うく当たる所でした。これって警察の銃の弾ですね?」
「ええ。P230。何でわかったの?」
「ドラマでやってました。」
