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少年探偵事務所

第6章 美奈となりすまし

「柊一、私帰った方がいい?」

「あなたは帰ってよっ!」

理々香が言う。

「あなたには聞いてないわ。」

その時、柊一が口を挟んだ。

「灰音は話したいことがあるから残って。理々香、お前はもう帰れ。」

「え?」

「また改めて話すから。」

柊一は半ば強引に理々香を帰らせたのだった。

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