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少年探偵事務所

第13章 Detectives Horiday

「なんで?」

不思議に思いつつ、つけてみると

「朝香、助けて。」

「父さんっ!」

なんと脅迫ビデオだった。
朝香はそのまま家を飛び出し、借金取りのところまで向かった。
1人で来た朝香を見て相手はにやにやと笑った。そして父親を部屋から追い出し、逆に朝香を部屋に引き込んだ。
そして父親に言った。

「警察に言うんじゃねえぞ。この女の子とお前を取り換えした形なんだから、とっとと帰れ。」

父親は泣きながら建物を出た。
その時、ポケットの中に柊一にもらった名刺が入っているのに気付いた。

「…。」

柊一に頼るしかなった。
すぐに出た。

「はい。北条です。」

「もしもし、あのレストランのオーナーで夏目といいますが。」

「ああ!昼間の。どうなさいました?」

「娘が…!」

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