
少年探偵事務所
第13章 Detectives Horiday
「これには窓が映っていたわ。窓辺で撮影したのね。」
「それがなんだって言うんだ。」
灰音が呆れたように言う。
「アンタ達、アホね。写真を窓辺で撮ったりした時、その人物が写真に写りこむってことも知らないの?」
「じゃあ、」
「そう。このVHSにはアンタたちがしっかり映ってる。」
「立派な証拠ね。」
「クッ!どうしろって?」
「この際だから取引しません?」
「取引だと?」
「あなた達が柊一があなた達を殴った場面が入ったビデオを渡してくれたら、これ返すわ。」
「仕方がない。」
相手は震える手で防犯カメラのビデオを渡した。美奈は受け取るとVHSを手渡した。
「はい。もうこれに懲りてあの店に手を出すんじゃない。」
と美奈。
「今回、お前らとやり合ったのは柊一だったけど次やったら柊一だけじゃすまないからな。」
「じゃあね~♫」
「それがなんだって言うんだ。」
灰音が呆れたように言う。
「アンタ達、アホね。写真を窓辺で撮ったりした時、その人物が写真に写りこむってことも知らないの?」
「じゃあ、」
「そう。このVHSにはアンタたちがしっかり映ってる。」
「立派な証拠ね。」
「クッ!どうしろって?」
「この際だから取引しません?」
「取引だと?」
「あなた達が柊一があなた達を殴った場面が入ったビデオを渡してくれたら、これ返すわ。」
「仕方がない。」
相手は震える手で防犯カメラのビデオを渡した。美奈は受け取るとVHSを手渡した。
「はい。もうこれに懲りてあの店に手を出すんじゃない。」
と美奈。
「今回、お前らとやり合ったのは柊一だったけど次やったら柊一だけじゃすまないからな。」
「じゃあね~♫」
