テキストサイズ

少年探偵事務所

第14章 美術館で芸術な秋?

プレートには確かに
『レオナルド・ダヴィンチ モナ・リザ』
とあるが何もない。

その後、館長と警備員が駆け付け、一時美術館を閉鎖し、すぐに持ち物検査を行った。
長い休みでも3連休でもなく客は極めて少ないためすぐに検査は済んだがどこにもない。

「どうしましょう?」

そこの美術館の館長、水野館長は真っ青だ。

「おかしいよな。あんなデカいもの。隠せるはずがない。」

柊一が冷静に言う。

「ああ。まだ何処か。この美術館の中に。」

純が呟く。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ