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少年探偵事務所

第14章 美術館で芸術な秋?

「ああっ!そういうことか!」

「分かった!」

純と柊一が2人そろって声を上げて、ある所へ2人そろって駆けだした。
呆気にとられていた灰音と美奈も慌てて後を追い、少し遅れて水野館長、長木、相沢警備員、宮野が駆けて行った。

2人はある絵の前に立ち止まっていた。
灰音はその絵を見た途端ゾッとした。
それもそのはず。見るものをぞっとさせる恐ろしい絵だったのだから。

『ゴヤ わが子を食らうサトゥルヌス』

と言う絵であった。

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