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少年探偵事務所

第16章 大混乱のパーティー

どのように振舞えばいいのか分からない4人の様子を見た麻理の父親の新田氏は笑って言った。

「まあ、楽に楽しんでください。あなた達は一応客なんですから。
ああ、そうそう後で宝石の展示があるんだ。大きなダイヤのね。」

「ダイヤ?」

「うちの家宝なんだ。新田グループの。」

純が言った。

「ちょっと待ってください!新田グループって山梨財閥と並ぶ企業の?」

「そうだけど…。えっ?知らずに参加してたの?」

4人は一斉に麻理を見た。

「あれ?言ってなかったけ?」

(麻理さん…。)

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