約束〜またいつか〜
第1章 一章 幸福と期待
いきなりのことで混乱する私。
チャラいとわかってたけど
今まで冗談でいってきて
なにもしてこなかった峡。
なのになんで今日に限って。
でも頭がクラクラするほどの
濃厚なキスにあたしは
はまってしまいそうだった。
「い、、や、、、。んふっ
峡、、、。やめて、、、。」
意識が飛びそうになりながらも
抵抗を続けた。
「いやなの?それにしては
充分なくらい感じてない?わら」
悪魔のような笑いを浮かべる峡。
今日は本気みたい。
「好きでもないやつと
やる奴の気がしれない。
あたしは帰るからね」
あたしは本気で振り払った。