約束〜またいつか〜
第1章 一章 幸福と期待
「おまえさぁ。そんなままで
都会いって通じると思ってんの?」
峡がいう。
「それどういう意味で言ってんの、、、。」
あたしはブチ切れる五秒前。
「そのまんまの意味。
都会の暮らしを知らない癖に
田舎からひょっこりでてきて
喰わないやつなんていねぇよ?」
「あたしをなめないでもらえる?
そこまでまぬけじゃねぇよ。」
あたしは反攻して言い返す。
なんでも自分を否定されるような
言い方をされるとすぐに
怒ってしまう、、、。悪い癖。
冷静な峡も言い返す。
「そんな甘い考えしてると
本当に痛い目合うぜ。
俺がこんなこというのはおまえ」