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姉さんは僕のお人形

第4章 事件



学校についた。
数人の生徒に声をかけられる

「あれ?優斗と黒崎さんは?」
一人の男子に尋ねられた
僕も黒崎だけど…なんてバカな突っ込みをする


「…さあ。今日は一緒に行ってないから分からない」
「そっか~」

しばらくその男子と話し、僕は本を開いた
本を読むのは大好きなのだ

読んでいて、違和感に気づく
本の内容がおかしいとかではない

優斗と姉さんが…まだ来ない

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