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姉さんは僕のお人形

第7章 排除開始




【結衣side】


優斗、ごめんね
でも、冷くんの為なの…
私は冷くんが好きだから…


親が共働きで私はいつも一人だった
学校は楽しいけれど、家に帰った瞬間、
私の心は孤独に包まれる

冷くんは、昨夜ずっと一緒にいてくれた
嬉しかった
しかも、私に「好き」って言ってくれた
私が、冷くんの復讐に協力すると言った時、
冷くんは私を、力強く抱きしめてくれた

色んな事がたくさん起こりすぎて
頭がパニックになったけれど
嬉しかった事に変わりはない

優斗への復讐を上手く果たせば…
冷くんは、もっと私を愛してくれるはず

やり遂げてみせる

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