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姉さんは僕のお人形

第7章 排除開始



【冷side】

待ってて。もうすぐ、もうすぐで姉さん
を傷つけた輩は消えるから
優斗を消した後、姉さんにもう一度、思いを伝える。

僕はそう考えていた

優斗と僕は隣の席だが、優斗が僕に話しかける事はなかった。
まあ、当然だよな

今は休み時間
やる事もないし、誰かと話す気分でもない。
一人、席に座って外を眺めていた

何となく、外を眺めていた僕だが…

「あれは…結衣と優斗…」

窓から見えた裏庭には、結衣と優斗がいた。

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