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刻々と…

第2章  歯車



外はチラチラと雪が降っていた

平日の深夜だからか人通りも無く
回りの店も看板が消えている

「雪降って来ましたね…」

「うん、寒くない?」

「ちょっと冷え込んできましたね…」




「こうしたら寒くないよー!」




「!!!」




視界に入るのはマスターのTシャツ


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