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エロ動物と飼育員

第3章 ▤Episode.2▤

ガヤガヤガヤガヤ…

「…ふっ、ふははははっ!!!!」


夜、自分以外誰もいない部屋で笑う私、茉優です。

お笑い番組なうです。


いやぁ…笑い方、どうなんですかね(笑


つかもう11時だ!寝よう…



――プルルルルッ

――ビクッ!


「、び……っくりしたぁ…」

いきなりなったもんだから、ビクったじゃないか!

携帯に着信アリ。誰かから電話だ…誰かな?


スマホの画面を覗くと、直緒くんからだった。


――ピッ


「もしもし?」

直緒「あ、ひろちゃん?起きてたー?」

「うん、起きてたよ~。どうかした?」

直緒「今ねー、みんなと一緒にいるよ」

「みんな?樹璃くんとか?」

直緒「そう!ひろちゃんと椛ちゃん以外集まってるの。」

「そうなんだ~、直緒くん家?」

直緒「ううん。樹璃くん家だよ~」

「樹璃くん家かぁ…何してるの?その前に、どうして私に電話を…?」

直緒「今はねー、お風呂入って上がったとこだよ」

お風呂!?泊まる気満々だねぇ…


直緒「電話したのはね、男ばっかりでむさ苦しいからだよ」

「むさ…あはは……」

直緒「だから、ひろちゃんの声聞こうと思って」

「そっか。じゃあお話しようか?」

直緒「うん!」


その後、日付が変わる頃までお話してました☆

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