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エロ動物と飼育員

第4章 ▤Episode.3▤

~茉優side~

「はぁ……っ、あ…」

無我夢中にキスを交わす、私と樹璃くん。

少し目を開き、相手を見れば目をつむり舌を動かす姿。


でも私はそのせいで、体に力が入らなぁい…


なので……


――ピョッン





「!?」


抱きついてみる。

樹璃くんの首に腕を回し、ぴょんっ、と腰辺りに足を回す。


ふははは!どーだ!

樹璃くんはそんな私を、落ちないように抱きかかえる。

楽ではないけど、まぁいいや。


「…んぁ……ぷはっ…」

「…なにしてくれとんの、まーちゃん」

「ふふふ。抱きついただけ~」

えへへ…


「重いよ」

「なっ!ひどい…」

それほど重くはないと思うよ…!


…不安気味に(笑汗


「……りー、」

って、読んでみる。


「キス」


甘えてみる。

(こんなキャラだったっけ…わたす)


「わがまま小娘」

「変態王子」

「褒め言葉どーも」

「こちらこそ」(ニコッ


そしてまた、キスを交わす。

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