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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第44章 思い出

いつまで待っても帰って来ない先輩

小野寺さんと橘さんは先に寝てしまった
先輩ずっと1人で何してるんだよ!

一カ所にずっと居てる?

本当の迷子か?

それとも…誰かと一緒なのか?!

誰かと一緒?

まさか‥だんだん不安になってくる気持ち

やっぱり迎えに行こう!

俺は部屋を出た




江崎って人の部屋は鮫島達がいる部屋と同じ階だった

沢山の資料を見せてもらって、ドンドン湧いてくる喫茶店のイメージ♪

どれもこれも全部素敵で資料見ながら入れてもらったコーヒー飲んで見入っていた

「いいのあったかな?♪」

「これなんかすげーいいなぁ♪俺のイメージにぴったり♪」

どれどれ?

「これはイタリアのブランドだな?」

「ブランド?って事は高いのか?」

「まぁ…ね?ウチの会社は海外を主に取り扱っている会社だからね」

「そっか‥ありがとう‥」

嬉しそうに見ていた資料をパタンと閉じた

「なつ君もう見ないのか?」

「俺帰らないといけねーし‥」

残念そうな顔に近くにあったカタログをプレゼントしたら笑顔になったなつ君

良かった‥

せっかくあんなに嬉しそうに見ていたのに気分害したら私が余計な事言ってしまったみたいだった

「今何時だったかな?」

時計を見たら0時回っていた

「ヤッバ!日高が怒る!帰らないとっ」

「日高?あっ一緒に来た友達か?って事はなつ君は観光だね(笑)」

「まぁそんなとこ♪ってか本当に帰らないとっ!」

俺は急いで玄関に向かった

「あっこれ良かったら名刺♪何かあったら連絡くれたら聞きたい事とか相談にのるから」

渡された名刺とカタログ持って扉を開けた


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