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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第54章 次の日の朝

「ああ?小野寺さんが昼飯どうするって?聞いてんだけど」

昼飯?あーもう昼か‥

「鮫島は?」

「俺と河辺は何でもいいからなっちゃんたち何がいい?」

「そうだなー‥じゃさっぱりと牛丼♪」

さっぱりと牛丼?素麺だろ?

「日高は?」

「せっ先輩が牛丼なら俺も牛丼でいいけど」

日高君も牛丼っと‥

「じゃ伝えてくるわ♪」

「俺も後で日高と行くから」

先輩が部屋に戻ってきた

「先輩?さっぱりならサラダとかが良くないか?」

「俺にヤギになれってか?よっこいしょ♪」

ヤギ?(笑)

ドサッとベッドに座った先輩が俺の頭撫でた

「まっ俺も体力つけなきゃだし♪」

体力?

「それって‥」

「もっとよがらせてやるから期待しとけ♪」

タチをすれば人ってこうも変わるものなのでしょうか…


そして先輩と遅れて部屋を出た

部屋を出たら橘さんが言ってきた

「今日のお昼は小野寺さんが奢ってくれるみたいだから後でちゃんとお礼言うんだよ?」

背高ノッポのおごり!?

「背高ノッポは?‼」

先輩?

「今さっき玄関で靴履いてたと思うけど」

「日高急げ‼」

「ちょっ先輩!?」

慌てて玄関に走る先輩の後を追った

「間に合わなかったか‥」

玄関にはすでにいなくてドア開けてもいなくてエレベーターの前まで行ったらエレベーターが下に下に降りて行ってた

「はーぁ…」

先輩はエレベーターの前で前屈みになって中腰になっていた

「どうしたの?」

「おごりなら‥焼き肉弁当にしときゃよかった‥あーっもう!くそっ‼」

そんなに悔しがる事?


相川と日高君が帰ってきた

「いたか?」

そうだ!元はと言えば鮫島が!

「お前知ってたんだろ‼背高ノッポのおごりだって事‼」

相川が俺につっかかってきた

「あ?ああ?」

「何で言わなかったんだよ‼」

「ちゃんと俺言っただろ?小野寺さんが昼飯どうするって聞いてるって?」

「はー?!分かりずづらいんだよ‼」

何をそんなに怒ってるんだ?

「まぁでも良かったな♪?」

鮫島が言ってきた

「良くねーよ‼牛丼と焼き肉弁当なら焼き肉弁当の方が格段と上だ‼」

何の話だ?

「違うって(笑)お前ら仲直りしたんだなって」

仲直り?

「ああ?あっそうだ鮫島♪ちょっといいか?お前にた「先輩っ‼」」

何!?

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