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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第54章 次の日の朝

「『何で?そこにいるの?』」

始まったみたいだ(焦っ)

「たっただいま!章人!遅くなって悪かった!」

「力むなよ?いいシーンなんだから!『何で?』」

そんな事言ったって俺知らないもん‼

「次日高!早く‼」

「あー?何だっけ?あっそうそう(笑)会いたかっただ!会いたかったよー‥」

「余計なアドリブ入れるなよ!それで近づいて抱きしめる‼」

抱きしめるって‥こうでいいのかな?

ふわっと先輩を抱きしめた

「好きだよ」

ぶわっと真っ赤になった先輩の耳

「なっ何?(俺何か間違えた?)」

「そこは『ごめん‥』だろ‥どさくさに紛れて好きとか言うなよバカ‥」

ええー‼?今更そこ照れる!?
数えきれない程SEXしてきたのに?

「先輩抱きしめたらついね(笑)」

「ついって何だよ?!」


「‥好きだよ♪本当に」

チュッ♪

!!?

「お前な!」

「先輩は?俺の事好き?」

聞くなよ‥そんな事‥

「好き?」

「…………」

「ねー?好き?」

「うるさいな‥」

チュッ‥

ほっぺたにキスをした

「何でほっぺたなんだよ?」

キスしたほっぺたを触った日高

「どこでもいいだろ?いちいち気にするな!」

俺は恥ずかしくて背を向けた

「どこでもいいならちゃんと口にしろよ?なー?先輩?」

そんな先輩の肩に手をやった

「本当に好きだから‥ボソッ」

ぇ?

「もういいだろ?そうだ!アイス食おう♪日高も食うか?」

「え?あっうん‥」

「取って来てやるよ♪」

先輩はアイスクリームを取りに行った

何それ?カッコ良すぎだろ‥

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