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小野寺「なつめ君?橘さんのアシスタントしたらどうだ？」

アシスタント？

相川「アシスタントって?」

小野寺「国語も弱いみたいだから橘さんに教えて貰いなさい」

相川「なっ‼よっ弱くねーよ‼」

日高「さっき御曹司って言ったけどあれ貴公子だから(笑)」

相川「にっ似たようなもんだろ？」

小野寺「ん？違うな…」

相川「どう違うんだよ？」

小野寺「御曹司は名家の子息を現す言葉で貴公子は身分の高い若い男子の事だか‥一樹？お前も間違っているぞ」

相川「やーい(笑)日高も間違えた(笑)」

ｱﾝﾀは子供か！？

橘「でもアシスタントのお給料が相場いくらぐらいするのか分からないです」

小野寺「それなら私が出すから構わない」

橘「え？！小野寺さんが！？」

相川「何で？背高ﾉｯﾎﾟが出すんだ？関係ないだろ？」

小野寺「私が言い出した事だからな」

日高「それなら何か雑用なんかしてもらった方が良くないですか？」

日高？ちょっと待て‥それって…

小野寺「どうゆう事だ？」

日高「小野寺さんがお金払うんなら小野寺さんとこで働いてもらった方が良くないかなと思って」

はーーーーっ！！！？

小野寺「あっそれもいいな？」

おいおい‥背高ﾉｯﾎﾟ？

橘「そうしてもらいなよ？相ちゃん♪」

ええーーっ‼

小野寺「なつめ君は運転免許持っているか？」

免許?

相川「いーや？」

小野寺「持ってないのか？」

日高「運転免許がどうかしたんですか？」

小野寺「いや‥前々から車をもう一台増やそうかと思っていたんだが‥持っていないのか‥」

良かった‥免許持ってなくて助かった
免許なくてわずらわしい事はあっても助かったと思った事はこれが初めてだ(笑)

日高「先輩？免許取りに行きなよ？♪」

は?

橘「そうだよ♪免許あれば何かと便利だよ(笑)とりあえずコンビニとかでバイトして貯まったお金で免許取りに行きなさい♪」

はー‼?勝手に決めるなよ！

日高「小野寺さん♪先輩が初めて運転する時俺も乗っていい？」

おいおい‥だから勝手に決めるなって…

小野寺「ああいいぞ♪」

日高「やったー♪先輩安全運転でお願いします(笑)」

俺‥もう免許取ったみたいになってんですけど…


「ただいまー♪」

「帰ったぞ♪」

鮫島と河辺？

鮫島の手には何やら荷物？