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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第32章 俺たちの‥

「鮫島食わねーのか?」
コロコロ変わる相川の態度についていけない俺がいた

「薬ちゃんと飲んで寝とけよ‥俺大学行くから‥何かあったら電話しろ!いいな‥なっちゃん」

「あ‥ああ‥」

心配になりつつも河辺の事も気になって俺は大学に行く事にした

「じゃ‥なっちゃん戸締まりして寝とくようにな!また連絡するから寝てろよ」

何回も寝ろ寝ろと言う鮫島

「俺は子供じゃねーからわかるって(笑)」

鮫島を見送って玄関の鍵を閉めてベッドに入った俺








「俺やっぱり今日休むわ‥充電しねーとだし」

「帰るのか!?」

今帰られたら二度と会えないような気がした

「また連絡するから」

連絡するからって番号もアドレスも知らねーじゃん

「じゃ‥な‥」

「ちょっと待てよ!」

日高さんが玄関開けて出て行った

俺は慌てて玄関に鍵をかけて着いて行った


「待てって!」

はぁ?! 着いてきたコイツ

「何でお前まで着いて来るんだよ!」

「用心棒ってとこだよっ」

用心棒?

「お前に助けられたんじゃ世話ないな(笑)」

「助けられたらって助けたじゃん(笑)」

「うるさいな!お前学校は?」

「俺はいいんだよっ」

何だそれ?







アパートについた俺と迅

先輩は大学でいないだろうし荷物も鞄に詰めたいし‥

玄関のドアノブを回したら回らなかった
やっぱり先輩大学だ
「迅上がれよ」

「え‥いいのかよ?」
鍵を開けて家の中に入った

真っ暗な家

「うわっ!」

ドスーン!

「痛って‥」

迅が段差踏み外して俺の上に倒れてきた
「あっ悪りーっ」

俺が日高さんの上から身体をズラそうとした時

コツン♪

「あっっ」

俺が立てた膝が日高さんのアソコに当たってしまったみたいで小さく聞こえたかわいい声

「‥‥何でもないっ早くどけよ!」


「‥‥嫌だ‥」

チュ‥

「やめろって‥んっんんう」

キスしながら服の中に手を入れてきた迅

「アンタ乳首立ってんじゃん(笑)」

「人で遊ぶな!んっやめっ」


パチッ♪
その時部屋の明かりが付いた

え‥何で?!

「誰か‥いるのか‥?」

鮫島か?な訳ないか‥
じゃ‥誰だ‥

日‥高‥?

「日高なのか!?」


ヤバッ 逃げなきゃっ

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