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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第32章 俺たちの‥

「もしかして‥付き合ってるとか?」

河辺君と目が合った俺

おい‥おい‥こっちもかよ

「別に‥いいんじゃねーの?本命が君ってわかってるんなら帰る場所は君なんだし‥」

え‥そうゆう考え方もあるのか?と思った俺

「竜ってすごいね‥」

「そっか‥?普通の家と違うからじゃね(笑)」

普通の家と違うってどうゆう‥

竜が立ち上がって窓を開けた

「あ!雨止んだ。俺帰るわ‥」

「ありがとうな竜一人で大丈夫か?」

「え?!竜?」

帰ってほしくなさそうな河辺君

俺はこの子をお持ち帰りしようとしていた事を思い出した

竜が大丈夫と言って玄関まで行くと俺を手招きした

何だろう?俺が玄関まで行くと竜が顔を近づけてきた

「この間は悪かったな」

そう言うと帰って行った

悪かったなって‥

あの時の事を思い出してドキドキしてしまう俺

「河辺?何してるこっちこいよ」

「あっはい!」

先輩のとこに戻ると先輩が兄さんから離れて座っていた

「僕コーヒーか何か入れてくるっ」

ドキドキしたままキッチンに向かうと後ろから抱きしめてきた

「お前‥さっきから変だぞ?」

え?!ドキン!

「そんな事あるはずないだろっコーヒーでいい!?」

すると離された腕

「‥‥俺ブラック入れてくれる?」

部屋に戻って行った鮫島先輩

悪かったなとか言われたら何だか寂しい気持ちになる俺‥





「んっ‥‥っ」

私が抱きしめてあげてると彼が目を覚ました

「アンタ誰だよ!?何してっ」

「ふー‥君ね。どしゃ降りの雨の中倒れてたんだよ?死ぬ気か?」

そうだ!俺迅の帰りを待ってたんだった
辺りを見渡すと見た事ない部屋だった

「ここは?」

俺を抱きしめてくれていた人が服を渡して部屋を出ようとした

「服?」

「ずぶ濡れの服脱がしたからね(笑)ここは私の部屋だ‥何か温かい物でも食べるか?」


うわっ俺全裸じゃん!!って事は‥

「あっ‥‥はい」

渡された服を着て明かりのついたリビングに行くと

「適当に座って待ってなさい」

俺は言われた通り椅子に座った

何か作りだした男の人

「チーズ嫌いかな?」

「いえ!何でも大丈夫です」

俺がそういうと笑みを浮かべた

「いい香り‥」

「そうか?(笑)」

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