テキストサイズ

。+゚僕は君に恋をした。+゚

第32章 俺たちの‥

「ほら‥気持ちいいでしょ?こうされたらさ♪」

シコシコ♪

「あああっやめろっんあっ!」

何だこれ!?
今まで味わった事のない感触
すげー気持ちいい

「ほら‥」

「やめろ‥ッあああっもっ出るっ」


やっぱプロは違うな‥感心していた俺

シコッ‥
止められた気持ちいい手の動き

「迅君後は楽しんでね♪ワインもらってくよ♪」

え‥雅人さんがそう言うとリビングから出て行った

「一樹‥?っうわっ!何?!」

日高さんが俺をソファに押し倒した

「一樹やめろって!俺は抜くだけのつもりでっそこはっ」

「力抜けよ‥入れるぞ」

「待て!俺初めてっ!」
迅が腕を突っ立ってた
俺はコイツに何しようとしてた‥

酔った勢いとはいえ俺は先輩が‥


「え?一樹どこ行くんだよ‥おい!?」

ふらふらの足取りで今にも倒れそうになりながらリビングを出ようとした日高さん

「待てって!!」

俺は日高さんの腕を掴んだ

「離せッ‥ハァ‥」

俺を睨んだ日高さんはふらふらになりながらそのままリビングを出て行った

俺はそのままトイレへと向かった

シコシコシコシコ‥シコシコ‥

「くっ‥あっハァ‥先輩っ‥あっハァんっ先輩っ先輩‥」

先輩と過ごした甘い時間を思い出しながら一人でした久しぶりのエッチ

ジャー‥

「ふー‥最悪だ‥」


やっぱり帰ろう‥
帰って先輩に謝ろう‥

裏切られたのは俺だけど‥

それでも俺には先輩しかいない

お前なんかいらない!って言われても俺は先輩が好き
好きで好きで胸が張り裂けそうだった

今すぐ先輩をこの腕でおもいっきり抱きしめたい!

俺が呆然としていたらリビングの前を通る日高さんが目に入った

「おい!?どこ行くんだよ‥!」

靴を履いた日高さん

「迅‥悪かったな‥俺帰るわ。」

「帰るったって‥もう遅いし明日にすればいいだろ?それに充電器‥」

「明日また取りに来るから…帰らせてくれ」

帰らせてくれと言われたら何も言えなくなってしまった俺

パタンと閉められた玄関の扉

「くそっ!」

俺の叶わない恋がここから始まった









先輩‥先輩‥

アパートに向かっておぼつかない足を運ばせていると鮫島先輩と河辺がアパートから出てくるのが見えた

俺からも見えた日高君
鮫島先輩が向かってくる

ストーリーメニュー

TOPTOPへ