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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第32章 俺たちの‥

次の日の朝

「日高おはよう‥」

隣で眠る日高を見て夢じゃないんだよな‥
日高なんだよな‥

そう思いながらおはようの口づけをしたら大好きな日高だったから幸せを噛み締める俺がいた

「さぁ♪朝食作るか♪」

スッゴい気分が良かった

トントントン♪サラダ作って♪後は焼くだけ♪

ジュー♪

「ん~♪いい香り♪」

好きな人がそばにいるだけでこんなにも世界が違うんだな‥

「先輩♪おはよう♪」
ぎゅっと後ろから抱きしめられた

「今焼いてるからっ危ないだろ!?」

何作ってくれてるんだろ♪

ワクワクしながら覗くとフレンチトーストだった
「あ゛!!」

日高が耳元で叫んだ

「鼓膜敗れるだろっ!何!?なんな訳?!」

ずぶ濡れになったズボン中には財布も携帯もタバコも入っていた事をすっかり忘れていた俺

「迅の家行かなくちゃ!」

迅?

「あっ‥そういえばお前その迅ってヤツとどうゆう関係な訳?」

どうゆうって‥

「かわ」

河辺が犯された時に出会ったって泊まらせてもらって間違えたとはいえ抱きついてしまって‥その先はもっと言えない

「かわ?かわがどうした?」

「かわ‥皮が焦げてる!」

「皮?フレンチトーストに皮なんてないぞ(笑)」

「あははは(笑)そうだったね」

しらっと話をそらせる事に成功した俺

けど一人で取りに行くのもなんだよな‥

「出来たぞ♪」

出来たぞと言っても取りに来ない日高

「おい!出来たぞ!いらねーなら捨てるぞ」

捨てる?

日高が走ってきてまた抱きついてきた

「捨てないで!」

「捨てられたくなかったらすぐ取りに来い!もう作ってやなんないぞったく!」

「え‥?」

目を丸くした日高

俺は俺が捨てられるのかと思った

「何突っ立ってんだよ?部屋行って食うぞ?」

「あっうん」

うんって朝からかわいい返事すんなっ





「和正さん起きて♪」
「後少し‥ムニャムニャ‥」
俺といる時は父親じゃなくてかわいい恋人の和正さん

「激しすぎたからね(笑)昨日すごく可愛かったよ‥」

キスをしてリビングに行くと迅君がもう起きていた

「迅君おはよう♪」

椅子に片足ついて膝抱えていた迅君

「どうしたの?朝から悩み事?(笑)」

俺は朝食の準備を始めたら迅君が寄ってきた

「雅人さん‥その‥」
言いにくそうな迅君

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