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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第32章 俺たちの‥

「雅人っやめなさいっあああっ」

バーンッ!!

ものすごい扉が閉まる音がした

ふーやれやれ‥迅君ヤキモチ妬いたかな?

「和正さんご飯食べに行こうか」

え‥今私はすごく気持ち良かったのに今やめられたら‥

「雅人っ待ちなさい!」

俺の腕をぎゅっと掴んだ愛しい人

「今晩帰ってきたらじっくり抱いてあげるから‥ね?」

ウィンクして出て行った雅人

「じっくり抱いてって‥」

雅人のテクは見る見るうちに上達していっている
私は身も心も雅人に溶かされていく

雅人は高校卒業後AV業界で華咲かせトップスターまで上り詰めた今一番の売れっ子だった

「迅君ヤキモチ妬かないの(笑)」

そんな事を言いながら雅人さんが席についた

「別に!俺昨日してねーし‥」

「え‥昨日あれからしたんじゃないの?」

「俺は後ろ初めてなんだよ!初めてって言ったら日高さんが‥」

「何が初めてなんだ?」

オヤジがやってきた
「んとね‥」

雅人さん言うなっ

俺は雅人さんの前で小さく神頼みをした

「和正さんはコーヒー?それとも同じフレッシュジュースでいい?」

「同じのをいただくよ‥」

「すぐ持ってくるから座って♪」

オヤジが雅人さんの隣の席に座った

「はい♪お待たせ♪」
フレッシュジュースを受け取ったオヤジ

「ありがとう‥で?初めてって何の話だ?」

聞き逃したんじゃねーのかよっ

雅人さんがオヤジの隣に座ってニコニコ笑顔でオヤジに言った

「初めてのオナニーっていつしたって話♪」

「ぶはっ!!ゲホッゲホッ!」


フレッシュジュースを吹き出したオヤジ

「オヤジ!汚ねーだろ!!」

「和正さん大丈夫!?」
「ゲホッ!ゲホッ!朝からっゲホッ!」

そういやオヤジいつしたんだろ?

「オヤジはいつしたんだ?」

トースト食べながら聞いてきた息子

「和正さんはね~♪」

え‥何で雅人さんが答えるんだ?

「こらっ雅人!」


真っ赤な顔したオヤジ

何だ?


私はオナニーなんてした事がなかった
初めて経験したのは雅人が初めてだった
そんな事息子に言えるはずがない

「あっ迅君時間!急いで!」

「え‥俺行かねーし‥」

「高い学費誰が払ってると思ってんの?殺されたい?」

雅人さんがフォークを突き刺してきた

「わかったよっ行くよ!」

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