テキストサイズ

。+゚僕は君に恋をした。+゚

第32章 俺たちの‥

俺は走って先輩の教室に行くとざわついていてクラスメートが廊下に出て全員教室の中を覗き込んでいた


「あっ日高君なっちゃんが!!」

鮫島先輩が教室の中に俺を入れた

先輩が1人の生徒の胸ぐら掴んだまま馬乗りになってそれを先生が止めに入っていた

「先輩?!何してんだよ!」

え‥日高?

その時ガッツーン!
先輩が殴り飛ばされた

「痛ってー!」

「金で買われた日高君登場だな(笑)」

また日高を侮辱した上野

俺は完全に糸がぷつりと切れた

「許さ‥ねー‥お前だけは絶対に許さねー!!」

《わー!相川怒るとすげー怖えーな!!》

《どっちが勝つかな?》

色んな声が飛び交う中俺は殴ろうとしていた先輩の腕を掴んだ

「日高?何でお前が来んだよっ殴らせろよ!!コイツだけは絶対許せねーんだ!」

「先輩は汚さなくていいから」

汚さなくていいからって‥日高?

「おい!アンタ先輩の顔よくも傷つけてくれたな?付き合ってもらうおうか(笑)」

上野の胸ぐら掴んだ日高が上野を持ち上げた

コイツこんな力あったっけ!?

「離せよっ相川が俺を拒んだから悪いんだろ!?」

拒んだって何‥

「それはっ上野お前がっ!」

日高と目が合った俺は背筋が凍った

「おら!来いよ!!」

「離せって!」

上野が胸ぐら掴んだ日高の手首を掴んだら日高が

バキバキッ
関節が外れるような音がした

「ぐああっ!!折れる!」

上野の手首を掴んで後ろに回った日高が掴んだ腕をおもっきし上に持ち上げていた

「このままここで折られたいか?(笑)」


上野は首を横に振った

「じゃついて来いよ(笑)すみませんちょっと通してもらえます?」

上野を後ろ手に組みながら教室を出て行った日高

やっぱり日高君は俺とは格段に違った

上野の腕を後ろ手に組みながら俺の前を通ろうとした日高君
「鮫島先輩連絡ありがとう‥」

そう言って歩いて行った










「おら!大人しくしてろ!」

「何する気だよっ」

連れて来られたのは弓道部の練習場だった

的に貼り付けられた俺

「やめてくれ!」

「ガタガタうっせーんだよ!動いたら命ねーと思え(笑)」

俺を的に縛り付け離れていく

「やめてくれ!謝るから!」

「うるせー!今更遅せーんだよ!」

「日高君何を?」

鮫島先輩?

ストーリーメニュー

TOPTOPへ